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手記
作品のお話など文章コンテンツ
日記帳の更新頻度が高いです
少女のかたちをして
精神的な昇降はどうしてもあるもので、ここのところちょっぴり塞ぎ気味でした。 絵そのものも、表現力もまだまだ理想の世界に遥か届かない苦しみに、時折鬱屈としていたのです。 それは永遠に解決することのない幻想の苦しみでもあります。理想なんて、際限なく大きく遥か高みに置くことができ...
2020年4月18日


人形作家 若園菫の物語
私の永遠の少女。花村早苗と出会ったのは、小学二年生になったばかりの春だった。ピアノの先生に引き合わされて。 私をじっと見つめる、早苗の大きな瞳。同い年の子供なのに、なんだか品定めされている心地だったことをよく覚えている。...
2020年4月18日


夢で終わらせない
神格化と失望。 少女達の蜜月。 この2テーマを掲げた物語を描こう。そこに、かつて少女だった者が現役少女を見つめる感傷、少女の"死"なども盛り込んで、最高のお話にしよう。 …と、最初の構想が生まれてから約2年。第一歩を踏み出しました。...
2020年3月9日
グロソラリアの祈り
ALI PROJECTのライブ翌日の夢日記です。 目の前の細い体を思わず抱きしめた。刺繍の施された袖が揺れ、長い金色の髪をさらさらと撫でた。 少年少女期を抜けたばかりの年の頃。その子は俯き、聖拝堂の冷たい椅子に腰掛けていた。魂が傷つき迷っていることを、わたしだけが知っていた...
2020年2月21日
楠本頼子の系譜
>信仰していたひとが、理想と致命的に違っていたり変わってしまったりして、裏切られた気持ちと殺意と絶望が生まれる。 最初の記事で書いた、この文で思い出したことを綴ります。 私はこの感性も、この題材も大好きなのですが、どうやらあまり歓迎されるものではないらしい。そう気がついたの...
2020年2月12日
天使は死んだ-『少女の心臓』03
ここに書かれた『少女の心臓』のあとがきは、2024年5月26日発行『ボロヴィニア再録集』に全文掲載しました。お手元でお読みいただけましたら幸いです。
2020年1月26日
少女の蜜月は半年しか持たない-『少女の心臓』02
ここに書かれた『少女の心臓』のあとがきは、2024年5月26日発行『ボロヴィニア再録集』に全文掲載しました。お手元でお読みいただけましたら幸いです。
2020年1月26日
夜に咲く百合を胸に抱えて-『少女の心臓』01
ここに書かれた『少女の心臓』のあとがきは、2024年5月26日発行『ボロヴィニア再録集』に全文掲載しました。お手元でお読みいただけましたら幸いです。
2020年1月26日


強欲企画
24.10.4 第一回のご参加、誠にありがとうございました! 勢いで始めた企画で、まだ整っていない部分が多かったにもかかわらず、勇気を出して参加して下さって本当に嬉しく思います。 「今まで自分のための落書きしかしたことがなかったけれど、本気で一枚を仕上げる体験をして、絵の楽...
1900年10月4日
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