SNSから抜粋したセイレーンちゃんに関するお喋りのまとめ。新鮮な気持ちを貝の中に閉じ込めておくためのページです。1枚目はこちら
2023.7.29~
こんなにも彼女に心寄せるようになったきっかけはついこの間のセーラームーンYouTube期間限定公開で、それを観たのは彼女の映画版の声が発表されるとき感性を信頼しているフォロワーさんがたが祈っていたから、そしてそれを見たのは元を辿ればNICOLAを描いたからで、私にとってすべてが繋がっている
セーラームーンコラボの可愛くておしゃれなアイテムを見かけるたびうらやましい…!
ディズニーみたいにヴィランにフォーカスしたグッズが出たら泣いて喜びます 私もセイレーンちゃんのメモパッドとかほしいです 作るしか……
→そして本当にグッズを自作しました。その後なんと旧アニメの絵柄の公式アイテムが出て泣いて喜びました。
2023.8~
セイレーンちゃんのあのお手紙が大好きなんです
少し丸みを帯びた細くてきれいな字、お話しするときの口調そのままの🩵の語尾、とても敵とは思えないかわいい文面と相手に選択肢を与えないギャップ
そしてキュートな人魚の自画像……LOVE……188話です
「今好きな子を全力で愛して後悔のないよう生きようね。大人になる過程で私たちは、どんなに好きでもずっと新鮮な気持ちのままではいられないと知ってしまったから」という話をした きっとなんでもそうだと思うんです
セイレーンちゃんの少女性を語るときに同じ言葉を使ったんですが「変化が起こる」という考えすらないさまにイノセントさを感じます。子供の感覚にも近い。
それをまだ持っているのがNICOLAの真弓です。本掲載版で追加された「一生推す!」を言ってしまうような純粋さは彼女を脆くするし救いもする
本当に……彼女を愛しいと思ってから毎日がものすごく楽しくて……やりたいことが次々浮かんでは叶えて創作のほうも筆が進んで良いことしかない
かわいくてしかたない いつか新鮮な気持ちではなくなる時が来る、などと言っても今はとてもそうとは思えない
同じ存在を愛し続ける人が持つ恒星のような輝きが好きなのでそうなりたい
本当にかわいい おっとり可憐な振る舞いとこのあいだの悪い顔のギャップもたまらない
→展示しているドローイングの中の#184と#187を描いたときの話です
推し香水づくりの前に解釈を深めていたとき、友人が言っていたんです。「セーラームーンから見たらかなり怖い存在だと思う」と。
我々に見えている一面はほとんど知られていなくて、襲ってくるし脅迫めいた手紙を家に送ってきて冷たく微笑んで流し目する背の高い大人の女なんですよね
流れるような曲線が好きなんです セイレーンちゃんは衣装もたっぷりした髪もほとんどすべてが曲線で構成されていて、優雅で柔らかそうで、それが彼女の言動のほかビジュアルにも強く惹かれる理由のひとつ
人魚には神秘的な美しさだけでなく決して人間に都合のいい面だけではない、同じ生き物ではない感じ、違う倫理観で生きているからこその残酷さやおそろしいところもあってほしい、と思う
パイレーツオブカリビアンの人魚好きです
二次元の子に言うことではないかもしれませんが 彼女は今まで好きになったどんなキャラとも違っていて、こんな感情は初めてなんです
私は彼女を客体的に見る視線を持つので、咲良が言うような透明で純粋で崇高な気持ちではないけれど、存在を愛しいと思います
客体的な存在として見ていても、私には彼女を意のままにできる腕力も立場もなく次元も違うから奇跡のようなイノセントな魂を絶対に破壊できないし(したいとも思わないけれど)、相互コミュニケーションの期待など存在せず幻覚を筆に乗せる以外にできることが一切ない、それが本当に本当によかったと思う
わかってくださる方もいるだろう、と思って話しますが 誰にも汚されない存在に救われます
どんな視線も受けず摘み取られることもなく彼女はそのままだし、少女の心臓に傷がつくことはない
この夏のあいだに貝の家が完成してよかった 最高のタイミングで好きになった 人魚の季節というだけでなく、今の感性を持つ私と出会ってくれて嬉しい
私の、というのは私のもの(所有)という意味ではなくて 私にとってお姫様のように可愛くてかけがえがなくて大切に扱いたい存在である、ということです
ときどき共有する私の夢を一緒に見てくださってありがとうございます🐚✨
セイレーンちゃんの台詞を書き出したときに思ったんですが 7話で退場というと短く感じるけれど案外たくさんお話しているし見る人にキャラクター性が印象深く残る
退場後もクロウさんを置いて先にいなくなったからこその「不在のドラマ」があって描写が丁寧なんですよね……好きだ……
愛おしくて非現実的でそして儚い人魚姫
--------------------------------------------
金曜日の夜ですからクロセイの長い話します
セーラースターズの最後、ギャラクシア様に消された人たちが戻ってきているので、セイレーンちゃんも同じように生還しているはず。
「クロウさん、帰ってこられましたね!」
と振り返ったら、しかしそこには誰もいない。なぜならクロウさんはブラックホールに呑まれて消えたから。先にいなくなったセイレーンはそれを知らない。
「クロウさん……?」
ひとりぼっちの人魚の声が響く どうして当たり前のように一緒にいた人がここに居ないのかわからない
光に導かれて、再生した故郷に帰れば大好きなマミーがいてあたたかく迎えてくれた
きっとクロウさんも自分の星に帰ったんだろう、母のやさしい腕に抱きしめられて子供に戻り、そう考える
……本当にそうなの? このままでいいの?
平和なはずなのに不安が増していく いてもたってもいられなくなり、クロウさんの故郷へ向かい、果たして予感は的中した
帰っていなかった 本当にどこにもいなくなってしまった
そこからは初めて自分で全部やらなければならない。
不在を背負うのはセイレーンになる
ずっと受動的だった彼女が、見たこともない世界、理の違う宇宙を転々としてたったひとりを探す物語
--------------------------------------------
今まとめていて約半年ぶりにこれを読み、過去の私天才?と思いました。あまりにも好きな展開で……自給自足の極みですがクロセイ読めて嬉しい これ作品になってほしいです
おまけ
今日(24.1.9)アップした作品の着彩前。
自分用に撮った写真ですがお見せします。
この時点では無表情でした。
これも人形めいていてとても好きなのですが、どちらかというと冷たい方に寄っていたので今回は笑みの形に変えました。
セイレーンちゃんはヴィランの顔をしている時も口元は笑っているんですよね。
完成作品が「美しいけれどちょっと怖い、柔らかそうで少し冷たそう」というバランスに見えていたら嬉しいです。