Borovnia
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25.04.15 画室 +1 「誰かがいた舞台」
25.04.13 本棚(旧私室内キャビネット)全体リニューアル
漫画作品、画集、グッズ等 最新作品まで掲載
当ページは本の制作記録です
各掲載作品は書斎でお読み頂けます
「今の私を覚えていてね」
2024.5
鋭くて危うく、透明で高潔な少女たちの魂を閉じ込めた再録集です。
作家活動を始めた2019年の最初の本『少女の国』 『少女の心臓』、掌編2本、描き下ろし漫画および解説を収録した全100ページ。
本当に聖域そのもののような、至高の一冊になりました。
「これはあたしの魂だから 変わったら死んだのと一緒だよ」
2023.5
女子校に通い、部活の聖歌隊に所属する友人5人組。
リーダーであるエマは身勝手で、人を見下したような態度をとる棘のある少女。だが、友人の咲良はそんな彼女を「薔薇の女王さま」と慕う。
同性である部活の先輩を堂々と好きだと言うエマ。彼女の恋を応援する咲良は、そこに純粋な美しいものを見出している。
制服を着ていた頃、愛とか恋ってもっと綺麗なものだと思ってた
2023.12
大好きな先輩を追いかけて高校受験をしたエマは、すでに人間関係が出来上がっているクラスに全くなじめずにいた。
望んでいないのに大人に近づいていく。どうしてずっと同じではいられないんだろう?
うつむく少女に追い打ちをかけるように、先輩の態度は冷たくなっていき……
エマと咲良、二人の少女の視点で描かれた約100ページにわたる二部構成の物語の完結です。
「ふたりだけにしかわからない話をしようね」
2023.3
「天使」をコンセプトに活動する舞台役者のファンになった少女。美しい推しへの強烈な信仰心を深めていき、
「わたしはこの芸術を誰よりも正しく理解できる特別な存在」
と思い込むようになる。
ファン仲間と共鳴し、推しを神とした空想の楽園を築くが、やがて崩壊の足音が……
2020年3月〜2021年3月まで1年1ヶ月連載した物語を本にまとめた一冊です。
「あの時殺しておけばよかった。 そうしたら、永遠に美しいままだったのに。」
2019.11
二人の創作をノートいっぱいに描いていた頃。 彼氏ができた親友は、わたしと作った世界をあっさり捨てた。 天使だと信じ崇めた人も、大きな嘘でわたしを裏切った。
繊細な感性ゆえに絶望と呪いを溜め込んだ少女がたどり着いた答え、最後の希望の道のお話。
『NICOLA』の連載前の読み切り的作品です。 単体で完結しています。
「死なない少女のための国を創りましょう」
2019.5
永遠に少女でいようとする二人組の話。 大人になり鈍感になっていくことに怯える潔癖な少女の話。 周囲の人間が生々しく汚く感じて苦しむ性嫌悪の少女の話、以上3編を収録。
少女の烈しい感性を、頑なで美しい思想を形にして留めるために、初めて本の形で創った作品です。