『ムラクモエイト』と高畠クロエの設定
- 水野みやこ
- 2020年7月10日
- 読了時間: 4分
更新日：2024年6月16日
『NICOLA』作中作や、2.5次元舞台の設定。
流れを大切にするため本編では最低限必要な情報しか入れていませんが、このように背景を考えています。
『ムラクモエイト』
8人の男のチームが、人の悪しき心に棲む「アヤカシ」を倒して「世直し」する！
…という王道設定からスタートした和風バトルファンタジー漫画。月刊誌で連載している。
内容は、世間に思われているよりも硬派。物語が重厚でキャラも掘り下げられている。そのため長くついているファンが多い。アニメ化もしている。
漫画は、すでに一期が終わり、お話に一旦の区切りがついた。現在二期の連載中。
真弓たちが好きな「高畠クロエ」は二期から登場する新キャラクター。
時代設定は江戸。
なおフィクション世界の江戸であり、現実の江戸時代とは言っていない。結構なんでもあり。現代的なネタが挟まれることもある。漫画の第一話も舞台も「時は江戸、」という口上から始まる。
メインキャラクター8人の男が
赤 青 緑 黄色 桃色 水色 橙 紫。
（だいたいの設定は以下ですが、今後出てくる予定が一切なく、本編にも全く関係がないお遊びです）
赤：熱血。ライオンをイメージしたデザイン
青：クール系
緑：荒くれ兄貴。可愛い妹がいる
黄色と桃色：キュート系の双子の忍者
橙：学校の先生かお医者様
紫：陰陽師。お色気担当
水色：人間ではない。幽霊か妖怪
敵の大将が黒。クロエも敵側で、藤色。
ムラステ(2.5次元舞台)
『舞台 ムラクモエイト』の通称。
本格的な殺陣がある。それ以外のシーンでも鬼のように体力を使う舞台。
稽古も本番も基礎体力がないとついていけない。ミュージカルではない。
2018～2019年のあいだに複数回公演が行われ、原作の一期の内容は終わっている。
真弓が初めて観た、2020年1月の公演(3月編冒頭カラーページ)は二期の内容の1回目。高畠クロエはこの時が舞台版初登場。
2020年7月に、二期2回目の公演が行われる。
一期の内容をやっていた頃よりは勢いが落ちており、公演回数も減っているもののまだキャパ2000超えの会場を埋められる人気がある。
高畠クロエ
『ムラクモエイト』のキャラクター。
敵の大将である「中原カタギ」の側近で、「高畠華宵の美人画みたいな顔」という設定がある。
ムラクモエイト初のレギュラー女性キャラとされていたが、のちに性別不明設定とわかる描写があった。
そんなことは関係なく作中で一番綺麗で可愛いと真弓は思っている。そして中原にだけ尽くし、他の男にはツンと冷たいのが可愛いと真弓は思っている。
2020年3月時点でクロエの過去は明かされていない。
以下、まだ真弓たちが知らないクロエの過去の設定です。『NICOLA』の作中で、ここまで言及する可能性がほとんどないので薄く載せました。
【不思議な力を持つ一族の生き残り。
かつて故郷を滅ぼした悪の大将に復讐するため、出自を偽って悪の集団に潜入した。
が、刺し違えてでも葬るつもりだった大将は、既に中原カタギによって殺されていた。そして、トップの交代と中原のカリスマ性で、悪の集団が纏まっていた。
まったく想定していなかった状況に困惑。その上、初めからクロエがどこの誰で何目的で来たかバレていた。
それでも中原は、クロエをそのままにしておく。彼を知るたび、クロエはだんだんと心を許してしまう。持ち続けてきた恨みと、慕う気持ちとの間で揺れるが……】
敵の大将「中原カタギ」は非常に人気のあるキャラクター。
味方8人の中にはいないタイプの危険な香りのする大人の男。辛い過去持ち。ポリシーのある強い悪役。部下に慕われつつ一匹狼の要素もあるロマンチスト。
そこに、二期でいきなり謎の女(?)連れで出てきた。許せない。キャラ崩壊だ。などファンの悲しみが生まれてしまった。
先ほどの【】の中身がまだ作中で語られていないせいもあり、クロエを受け入れられない人が一定数いる。
真弓とムラクモ
『ムラクモエイト』の存在は高校生の頃から認識していたが、興味を持っていなかった。
大学の部活の子にピンポイントで「あなたが好きそう」と高畠クロエを見せられ、そのまま漫画を読み、あまりにも好みすぎて気が狂ってしまった。
今やムラクモ(というよりもクロエ)用のアカウントを作って絵を描いている。
男性的な男性キャラにほとんど興味がないので、キャラとしてはクロエちゃん以外はどうでもいい。局所的な単推し。
ムラクモエイトという作品自体、真弓の趣味嗜好に合っているわけではない。けれどストーリーはとても楽しんでいる。漫画単行本も買っている。クロエちゃんが出てくると本誌も買う。
お読みいただきありがとうございました。
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